石川町のペグマタイト
石川地方産の鉱物の多くは、ペグマタイト(巨晶花崗岩)から産出されたもので、現在までに約155種類が発見されています。
ペグマタイトは、地下1万m近い場所で花崗岩マグマから花崗岩がつくられ、その残りの揮発成分の多い残留マグマが岩石の割れ目に入り込んでできた、脈状のものと塊状のものとに分けられます。
花崗岩に入り込めなかった希元素などが、残留マグマに濃集しているため、いろいろな鉱物がつくられ、ゆっくり冷えて固まったため大きな結晶となります。
1.石英(水晶) 幅52cm・高さ41cm(左)幅18cm・高さ25cm(中央)幅50cm・高さ77.5cm(右) |
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2.鉄礬柘榴石 幅14cm・高さ14cm | 3.鉄電気石 長さ29.5cm |
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4.緑柱石 長さ25.5cm | 5.白雲母 長さ15cm |
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6.微斜長石 幅104cm・奥行61cm・高さ73cm(左)幅47cm・奥行57cm・高さ62cm(中央)幅100cm・奥行53cm・高さ60cm(右) |
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